演劇の台本置き場です。
2010.6.29 Gimmick (35分; 男1 女3)
*** 仮想空間にはびこる凶悪犯罪。それを取り締まる国家直属の組織があった。
少女はふとしたきっかけで、その組織に属することになったが・・・。
舞台を駆け巡るサイバーアクションです。
2012.1.4 アニーモウト (45分; 男2 女2)
*** 数年来帰って来なかった次兄が帰ってきた。兄妹は久しぶりに3人の食卓を囲む。
でも、家族には宇宙人・アニーモウトの魔の手が迫っていた・・・。
誰がスパイで、誰が幸せなのか。兄妹を巡るSFサスペンス風ドラマです。
2015.12.31 ミナイミライ (70分; 男2 女2)
*** 「私の聞いた、君の未来を伝えよう。私と君は、11月19日、廃工場で殺されるはずだった。」
「しかし、私は、彼の協力を得て、その未来を回避した。」
しかし、危機は再びやってくる。今度は、未来の分からない形で。
2024.3.24 海底探検 (60分; 男4 女0)
*** 小さいころ、潜水帽をかぶったぼくは、本当の君をいつも探していた。
その頃のぼくにはきっと魂はなかった。でも、今はある。
与えてもらった。だから、感じるんだ、自分の魂も、湊のも。
2024.6.25 レット・イット・ビー・トイレット (25分; 男3 女1)
*** ここは女子禁制の楽園・・・男子トイレなのだ!
あのとき、トイレで出会ったときから、ずっとぼくを見守ってくれていた。
早く大人になりたかったんです。けれども、いつも下痢だったんです。
2010.5.24 ふきだしパズル (40分; 男3 女2)
*** ふきだしの中には文字が入ります。
例えるなら貴方は名探偵。集めたふきだしの織り成すパズルからは、
ふきだし色の解答とささやかなる愛が見え隠れしております。ミステリー風コメディです。
2011.8.10 永久はフラスコの向こう (60分; 男2 女3)
*** 永久機関。それは人類が求め続けるもの。
ところが発明された永久機関はひとりの女の子の姿をしていた!?
永久の中に生きる意味を探す人々の物語。
2010.2.3 ボロボ (80分; 男3 女3)
*** 見上げれば、ビルを片手でねじり取りそうな巨大なロボット。
ずっと待ってた。いつかこんな世界が私に会いに来てくれるって。
だから、今度は私から行かなくちゃ。ロボットと少女の物語。
2010.5.7 星掬いのトートロジー (70分; 男3 女3)
*** 「そうだな。俺がいなくても、俺のいないステラシアタは後にも先にもずっと続いていくんだ。」
天文サークル「ステラシアタ」の取り立てて特別なこともない日々。でも、人は大人になっていく。
変わっていくのだ。宇宙人が襲来しちゃったりなんかもして。
2012.8.6 つつ (80分; 男3 女3)
*** 人は正体不明のそれを、しばしば妖怪のせいにしてきた。そうすれば、ひとまずの安心を得る。
妖怪心理学を提唱する前川由奇奈はいくつかの事の顛末をつけにかかる。
これは彼女が彼に話した6つの物語。
2017.8.23 比飛人 (60分; 男4 女2)
*** 「なんとなくわかる。同じDNAを継いでいて、あいつは飛べて、俺は飛べない。その理由が。」
「あいつは、俺に遠慮して、それで居場所を失っていったんだ。」
空を飛べる弟と、空を飛べない兄。これは、ある兄弟の物語。
2023.8.8 アイディアの王国 (60分; 男5 女1)
*** 意識の研究が進んだ時代に、そのサイエンスフィクションのような解決策は生まれた。
物語の生まれにくくなった時代に、少年は作家の集う館ではたらくことになる。
ヒトと物語との関係性を描いたSF風ファンタジーです。
2008.8.15 シネマイナ (40分; 男6 女2)
*** 今から何十年も前。そう、まだ家庭にテレビが普及していなかった時代。
銀幕の世界に憧れて旅立った男達がいた。男達はどこへ行ってしまったのだろう。
ただなす術もなく、燃え尽きてしまったのだろうか。それとも・・・。
2008.10.6 緋蜜蜂が飛んでいく (45分; 男4 女3)
*** ある日、とある街の秘密結社に若い女性が一人、訪ねてくる。
彼女は父の敵討ちをしたいという。
この出会いが、運命を変えていく。ファンタジック・ミステリーです。
2010.5.3 WORKSHOP (70分; 男10 女7)
*** 私もひときわ大きく輝いてみましたが、いくら背伸びをしても、彼女はもっと上を見ていました。
「あなた牛乳は好きですか?」 「私は牛乳を飲むとすぐにおなかを壊してしまうんです」
才能のあるものとないもの。ない人はどうしたらいい。人生に悩めるふたりのお話。
2010.12.10 レンズ (110分; 男3 女3 不定2)
*** この見る、見たい、見続けたい、という欲望は、しばしば人の心を屈折させるものです。
かくいう私も、この・・・なんていうんでしょうね。観る、ということに関して人一倍関心がありまして、
例えばほら・・・、 『見る』ということに迫ったある男の物語。