からまったくのぷうる



なかまくらによる、オリジナルの小説と演劇の台本置き場です。

小説置き場

ψ 2024年 ψ

 2024.1.1 「刻を運ぶ」
  ### 刻を正確に読み取っていくことは、困難を極めるに違いなかった。

 2024.2.4 「ライオンを磨く男」
  ### 「いえ、そういうわけではないのです。これは、私なりの戦い方なのです」

ψ 2023年 ψ

 2023.1.28 「ステゴサウルス・バイバイ」
  ### 世の中と一緒に回っていられるなら、気付かないふりをしていたほうが賢いことだってある。

 2023.2.26 「知覧卦度」
  ### 盆地を囲う五行連山には、天狗が住んでいると云う。

 2023.4.30 「あの日のこと」
  ### あるいは、彼女もそうだったのかもしれない。

ψ 2022年 ψ

 2022.1.1 「アイデアの王国」
  ### 意識の研究が進んだ現代において、そのサイエンスフィクションのような解決手段が考えられました。

 2022.4.2 「三月の彗星」
  ### 最後の出勤日のもうすぐ深夜になるという時間のことだった。

 2022.11.1 「名前の出てこないあの人」
  ### あの人のことはよく覚えている。


ψ 2021年 ψ

 2021.1.1 「海老原さんのエビフ的人生」
  ### ぼくと海老原さん親衛隊の皆さんのおかしな日々は始まった。

 2021.7.23 「蛙」
  ### 大きな蛙だ。いや、大きくはないが、蛙には違いがない。

 2021.12.25 「2つめの魔法」
  ### 「みんなが使っているのは、魔法じゃない・・・のかもよ?」


ψ 2020年 ψ

 2020.1.1 「その後」
  ### 彼女が才気にあふれ、愛されており、それを自分は多くは持たないこともよく分かった。

 2020.9.21 「発酵人間の噂」
  ### 我々は古くから知っていた。利用してきたんだ、腐るという現象を


ψ 2019年 ψ

 2019.4.30 「新しい元号」
  ### 弟が生まれても、私と弟の間には大きな崖がある。


ψ 2018年 ψ

 2018.1.1 「小さな指輪」
  ### 俺はようやく買った小さな指輪に名前を刻んで彼女に贈った。

 2018.2.27 「うまくいかない」
     ### 私ね、馬刺しが好きなの。それでね、

 2018.5.5 「『ようこそ』がとまらない」
  ### 室長! 『ようこそ』が止まりません!


ψ 2017年 ψ

 2017.11.27 「月がきれいだ」
  ### 「月曜日って、月に帰りたくなるよね」 彼女がそう言うと、ぼくはいつもちょっと慌てるのだ。

 2017.1.7 「竜刻草」
  ### 竜刻草は竜のうろこに反射した光でのみ育つという植物だという。


ψ 2016年 ψ

 2016.12.31 「天の尖り」
  ### なんだか生き物が生き急いでる感じがしてさ、終わりを知らないのは俺たち人間だけで。

 2016.10.4 「秋色ビスケット」
  ### 小麦畑を守ると瞳を黄金色に輝かせた彼女の顔がぼんやりと浮かんだ。

 2016.1.2 「厚木熱杉の失敗談」
  ### 戦いの火ぶたは切って落とされた!


ψ 2015年 ψ

 2015.12.25 「ポカリスの越冬」
  ### 冬がやってくる世界は、英雄を探していた。

 2015.8.17 「Holiday from Real」
  ### 何故、古代、文字は絵の形をとっていたのか。ヒトはその残された壁画の本当の意味を知ったのさ。

 2015.2.11 「誰かしらからの手紙」
  ### 君がこの手紙を読むかどうかは、君の自由や尊厳と深く関係がある。私はそれを尊重しようと思う。


ψ 2014年 ψ

 2014.12.26 「鯨島」
  ### あのね、私思うの。あの人の言っていることが全部本当の事だったらって。

 2014.11.24 「クロッテ」
  ### おばあちゃんは、編み物をする手を止めると微笑んで、女の子の名を呼ぶ。宿命の物語。

 2014.10.6 「うす塩ゴリラ」
  ### 太陽がその寿命を終えようとしていた時、ンゲンニは太陽を再生しようとした。

 2014.8.24 「宇宙ティー探訪記」
  ### 「おい、新人。俺は宇宙ティーが飲みたい」 言った男はテキトーな男であった。


ψ 2013年 ψ

 2013.7.15 「贈与論」
  ### 人類は与えられた。


ψ 2012年 ψ

 2012.12.6 「リスト」
  ### あなたの左手が、あなたに隠れて何をしているか知っていますか。

 2012.12.2 「つだまさき君のつまさきだちの生活」
  ### なんとまさき君の身長は約20センチメートルアップするのだ!

 2012.11.9 「神様の化石」
  ### 神性をもつ生き物がいたとして、それはカタチとして遺(のこ)っているものなのだろうか。

 2012.9.16 「クワガタヘッドと文学少女」
  ### ぼくが気になっていた女の子は、クワガタの這いまわるワンピースを着ていて、頭にはキバが生えていた。

 2012.8.23 「おちてこなくなった」
  ### "おちてこなくなった" 世界で、大人になった一兎と月村くんは、あの場所で再び出会う。

 2012.1.19 「ハイスさんのかっこいいロッカー」
  ### 今月の新刊。


ψ 2011年 ψ

 2011.12.29 「離れに勇者が住んでいる」
  ### 魔王が倒れて20年。突然現れた勇者を名乗る男がうちの離れに住むことになった。

 2011.9.23 「マンモスが食べたい」
  ### 生きるということ。昨日も今日も。それから明日も。 ぼくの家にジャワ原人がやってきた。

 2011.4.22 「風になる」
  ### 天然アフロ男と万年風邪男の神がかり的悪ふざけのお話。


ψ 2010年 ψ

 2010.9.14 「ルル」
  ### 今夜も夜が走る。ヴァンパイアの話。


 2010.6.13 「風人の話」
  ### その日、手紙を待っていた僕は、翼の生えた人間に出会った。

 2010.7.1 「たったひとつの嘘」
  ### 僕をいつも助けてくれるのは中川君。


ψ 2009年 ψ

 2009.2.21 「おかのうえの怪人」
  ### 根も葉もない噂は、ムーンウォークのような不思議な魅力を持って、僕らの中を駆け巡った。

 2009.1.7 「ユウシキシャカイ」
  ### ザザは魔王を倒すも、透明の呪いを受けてしまう。勇者の顛末記。


ψ 2008年 ψ

 2008.12.16 「スカイ・イン・ザ・スイカ」
  ### スイカは実をつける。世界は広がっていく。”空飛ぶ時間の使者”は姿を見せない。

 2008.11.22 「文化の灯台」
  ### 塔は我々の世界にありながら、勝手なことをいう。やれ、戦争をしろ。やれ、戦争をやめよ。

 2008.9.12 「僕弾頭」
  ### 空を飛べたら、自由になるのか。タクシードライバーの話。

 2008.6.15 「南国食堂」
  ### 南の国のとある食堂風のお店の話。

 2008.3.16 「はぐれそうな天使」
  ### 白い天使の笑顔は硬かった。

 2008.2.9 「おいしい宇宙戦艦の作り方」
  ### 辛党帝国が攻めてきた! いけ! たたかえ! 宇宙戦艦!


ψ 2007年 ψ

 2007.12.6 「昔の王様と王様の昔」
  ### むかしむかしのおはなしです。

 2007.9.11 「夜空、散らかる」
  ### 星空を彩る魔女さんの話。

 2007.5.29 「強くなりたい者達の・・・」
  ### 街は絵で溢れていた。街は、支配されようとしていた。

 2007.4.8 「超人の、超人的所業。」
  ### 超人がいた。魔法使いは、魔法の源を封じられようとしていた。戦いがあった。

 2007.3.4 「星空の囁き」
  ### 童話ちっくな、別れと旅立ちの話。


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